大村市(おおむらし)は、長崎県の中央に位置し、東は多良岳県立公園、西は大村湾を望む自然豊かな市です。
長崎空港があることから、長崎県の玄関口としての面も併せ持ち、長崎市と佐世保市のちょうど中間に
位置する交通の拠点でもあります。大村には日本で最初に建設されたボートレース場があり、現在も盛んです。
キリシタン大名として有名な大村藩の武家屋敷なども多く残っている歴史の街でもあります。
大村の玖島場は、初代藩主大村喜前(よしあき)が文禄・慶長の役から帰った後、慶長3~4年(1598~1599年)
築城してから12代藩主純熈(すみひろ)の代(幕末)まで、270余年間大村氏の居城でした。明治2年、廃城に
なるまで戦火を受けることはありませんでした。明治17年(1884年)、本丸跡に歴代の藩主を祭る大村神社が
建てられ、現在では桜・つつじ・花しょうぶが咲き競う大村公園として広く市民や観光客にも親しまれています。
大村城公園です
6月には菖蒲も満開になる大村公園です
オオムラザクラ
ホテル伊出屋から、車で約15分です!
城跡がある大村公園から見る大村湾もきれいですし、
春はオオムラザクラ、初夏は菖蒲が満開になります。
無料駐車場もありますので、ぜひ一度は行ってみてくださいね。
藩主・大村善前が、玖島城を築いた際にできた5つの通り・五小路のひとつ。地名をとって草場小路と
名づけられたこの通りには、五色塀や旧円融寺庭園が残っています。
武家屋敷が点在しています
武家屋敷の独特の壁
ホテル伊出屋から
車で約10分ですね!
ちょっと路地を入ると
たくさんの屋敷があります。
大村公園がお城なので、
はやりその周辺に多いですね。
第18代大村領主大村純忠は、永禄6年(1563)わが国領主で初めてドン・バルトロメオの名で
洗礼を受け、最初のキリシタン大名になりました。
昭和27年(1952)4月6日、日本最初の競艇場として
開設された大村湾でモーターボート競走が始まりました。
全国に24場の競艇場がありますが、
大村市は競艇発祥の地です。
平成8年には大型ビジョンが設置されるなど、
最新鋭のレジャー施設として親しまれています。
ホテル伊出屋から
車で約15分ですね!
日本初のボートレース場にふさわしく(?)
最近改装されて、近代的でキレイになりました!
まるでホテルみたいで、お子様も一緒にいけますよ。
レストランも充実~!
昭和50年(1975)5月に開港した長崎空港は、大村湾に浮かぶ箕島(みしま)周辺を造成して作られた世界初の
本格的海上空港です。(面積157万平方メートル、滑走路3000メートル)東京、大阪など国内各地へ、
また離島へ、さらに上海などアジア各地へのアクセス拠点として、さらに整備が進められています。
国内初の海上空港です
長崎空港玄関口